「小正月。問いかけのこたえ」

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昨日は横浜にいました。

お昼間のパーティの後、
夕方、中華街にある媽祖さまの寺院に急ぎました。

ここは「媽祖廟」。
台湾の観音様です。

先ず、黄色の折り紙のようなお金の束と
長くて太いお線香を買い求めます。

二階に上がり、
寺院の周りにある5箇所の神様に
3回お辞儀をしながら、お線香を手向けます。

それから中に入り、
媽祖様にお祈りを始めます。

自分の名前や住所、生年月日を心で名乗り、
聞きたいことを問いかけて
おみくじを引きます。

長いおみくじ棒が入った入れ物を
シャカシャカと振ると
番号の書かれた棒が飛び出します。

その番号が、果たして本当に合っているか?
その人の問いかけに適切か?

今度は
木で出来た 二つのそら豆のようなものを投げます。

表と裏、
陰と陽、両方出ればその番号で良し、
というわけです。

昨日は、なかなか木札が表裏になりませんでした。

名乗ることと
問いかけがきちんとできていないのです。

パーティの余韻を消し、
気を入れ直して
もう一度 祈りました。

今度はきちんと表裏に割れ、その番号のおみくじは
私の問いかけに ぴったり合ってました。

神社でも
おみくじは、この問いかけ次第です。

自分の聞きたいことが
的確に 問いかけることができれば
その問題は解決に向けて既に進んでいます。

明確な問いかけ=整理が出来ている
ことですから。

この媽祖さまの寺院は、
日本の神社と異なり、吉も凶もありません。

ストレートなメッセージ。
多分100番まであるメッセージを(もっとあるかも)
寺院の人達は熟知されていて
解読もしてくれます。

この お正月におみくじを引いた方も多いでしょう。

吉凶を気にせず、
神さまのみ言葉のところと
問いかけたことに対しての箇所をみてください。

仕事のことを聞いて、
恋愛の箇所を見て一喜一憂していても
多分 違うでしょう。

問いかけがきちんと出来ていると、
その答えもぴったりです。

どうして神様はご存知なのだろうか、と。
誰にも話せない悩みも
心で神様には、話せますよね。

本当に、全知全能で受けてくれます。

帰りは、
いつものように、祭壇に上げた
大きな紙のお札を火に焚べました。

今は中華街を南京街という人もなく、
店も変わりましたが、
夜になる前のこの街は美しく楽しい。

外国がこんなに近くなっても
横浜は
私にとって、大好きな異国です。

幼少期の思い出と
二人連れで歩きながら帰りました。

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