仕事って何だろう？

「仕事」ってなんだろう。
わたしに合った仕事は何でしょう？
と相談を受けます。

適職と天職。

はじめは違うように思うが、
最終的にこれは一つになります。

能力を生かす
と言っても
それに自分が魅了されていないと
その仕事は、その人にとってつまらない。

生活の為
と言っても
それに情熱が持てなければ続かない。

色々な苦労や　障害があっても
自分にとって、その仕事が
追いかけられる情熱があり、
それが　世の中に必要とされ、
結果　世界が美しくなるようなものがいい。

どうしてもそれがやりたくてやりたくて
痺れるようなものがあれば
必ず神仏は　食べさせてくれる。

神様はぬかりなく見ている。
自分の心の場所をぎゅっと掴まれるような
ものに出会ったら、
一度、やってみればいい。

仕事は芸術活動。

一回一回の占いが美しい芸術でなくては。

これは、料理人のつくるひと皿でも
塾の先生のひと授業でも
ビジネスマンの真剣な交渉でも
主婦の家事にも
どこにも美しい芸術は、存在する。

魂が揺さぶられてふらふらになるような。
覚醒するような。

私はいろんな世界でそのように仕事をして
生業を立てている人を何人も知っている。

ノウハウや結果は、プロである以上出すが、
そこから先に感動する芸術がなくては。

自分なりに創れた時は本当に嬉しい。
それはもちろん相手も。

聴き手も同じように昇天するような
美しい芸術を味わうと思うのです。