五節句

ブログ-最新記事

七夕も終わり、
今日の「月よみ会」では
日蝕
月蝕
土用や
五つの節句、暦
それぞれの運気のことに及びました。

五節句とは
1月7日 人日(じんじつ)七草

3月3日 上巳(じょうし)桃

5月5日 端午(たんご) 菖蒲

7月7日 七夕(しちせき)竹

9月9日 重陽(ちょうよう)菊

お正月以外、(元日は別格)
奇数の重なる日に 季節に応じた植物を食し
邪気払いをします。

中国から伝わるお節句は子どものお祝いだけでなく、
暦の上でも大切な節目です。

殊に私が好きなのは
9月9日の『重陽』。

中国の陰陽五行思想で、奇数は陽。偶数は陰。
九と九が重なるおめでたい日でもあります。

菊の花びらを浮かべた菊花酒を交わし、
菊の花の上に真綿をかぶせ、その棉でお布団を作れば
いつまでも若く、
長寿と共に邪気を払う、と言われました。

若い頃は、菊の花なんて嫌い、
ちっとも好きではありませんでしたが、
絵描きの祖父は、いつも菊の花を写生していました。

遺した絵も
花の絵は菊が多かったように思います。

その祖父は亡くなる日の朝まで絵筆をとり、
88歳まで生きたのですから
菊は長寿の花かもしれません。

薬効がある菊の花。

菊のおひたしが大好きな
これも90を超えたご長寿の方も知っています。

日々に追われ、
ゆっくり五節句を祝うことも難しい現在ですが
取り入れたい風習です。

暦も、東洋の占いや数秘術でも
シンクロしているところが面白く、奥深いです。

占いは、転ばぬように持つ知恵。

あとは、ご自分の感性、魂の声に従って
進めば良いと考えています。

思い付いたら
行動へ。

行動している己を いかに俯瞰してみれるか
と思います。



精神 をどう操るか。

ま、でも好きにやったらよろしとも思います。笑。
参加してくださった皆さま ありがとうございます。

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。