「私達のまわりは催眠だらけ」

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今日は新宿で、
霊媒師であり、催眠術師でもある
飯島章先生のスパルタ言語催眠の練習会でした。

これまでに何度か
催眠学についての歴史や基礎を教えて頂き、
今回は言語催眠の誘導文を作り、かけ合う練習でした。
それもスパルタ。笑。

自分で誘導文を作ることはたいへん楽しく、
文を考えながら、
自分が催眠に入ってしまうほどでした。

なんて かかりやすい。
一人で作って 一人でかかってしまう。

アドリブで考えた催眠で
山の中の温泉に入ったり、深海に潜ったり。
身体が温まりリラックスする催眠は、
肩こりも取れ、美味しい酸素を身体いっぱい吸いました。

子どものころは、ほとんど暗示のなかにいますよね。

いい子いい子と言って育てれば
良いこになりますし、
あなたはダメだと毎日言えば そのように子は演じます。

親の言う暗示は てきめんです。
世の中も暗示に溢れてますよね。

八百屋さんでも、
服屋さんでも、暗示に誘導されて
買い物していることがあります。

私は4歳のとき通っていた音楽教室で
必ず最後に歌う歌がありました。

今でもよく知っているかわいい3拍子のドイツの歌。
池で遊ぶガチョウが池の水を飲み干そうと頑張るが、
飲んでも飲んでもなくならない!という歌でした。

これにはたいへん。
本当に苦しくなってしまって
お腹が水でいっぱいになり、
母になんとかあの歌やめてほしいと頼んだりしました。

6歳で読んだ「泣いた赤鬼」も、辛くて辛くて
しばらくは、たいへんな悲しみの中にいました。

ゴンぎつねもそう。

そんなことを思い出す勉強会でした。
でも催眠は、
健康で楽しく平和を感じられる為に使えるのです。
良い催眠は自分も相手も変えることができるのです。
怪しいものではありません。
自分にも良い暗示を。

大切な人にも良い暗示を。

飯島先生の「古典催眠術の理論と実践」には、
催眠術の歴史、理論、使い方まで
簡潔にやさしく、誰にでもわかる文体で書かれています。

小中学校の教科書にしてほしいくらい。
こういう催眠学が子どものうちから人生にあれば
素晴らしいなと。

自分で自分の人生を楽しく出来るのですから。
今日は晴天で暖かい。

こんな美しい日に催眠の勉強を
信頼している先生に習え、
幸せだなぁと思いながら帰宅しました。

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