「色は本当に見えているか?」

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ピュアなアロマオイルを入れて
友人たちと口紅作りをしました。

肌が荒れない優れもの
7人でワイワイあっという間に作れました。

ビーカーの中の色粉を混ぜながら
子どもの頃、
私は毎日幼稚園から帰ると
色紙で遊んだことを思い出しました。

母に透明な入れ物やバケツをもらって
ひたすら
色紙を水に入れ、出てくる色を見てました。

私の小さい頃の色紙は、
今のように良いものではなく
水に溶かすと簡単に 色が出るようなものが多く

色を並べたり、
また混ぜ合わせて違う色になることに驚いたり、
飽きずに遊んでました。

今、思うと
自分で色の波動を感じて
瞑想していたようなものです。

楽しかった。
本当に。

「色」ってなんてすごいんだろうと。
ひとつの色が一人の人間のように
性格をもっている。

喋る色。
寡黙な色。
優しい色。
独りが好きな色。
仲間と居たい色。
混ざると又 違う人格になる。

私は、大人になるまで
みんな同じ色が見えてると思ってました。

私の見ている色を
同じように見えていると思ってたのです。

明度や彩度を知識ではわかるものの
そう言ったことではない
色を見る「力量」のようなものです。

自分の中でも
得意な色とそうでないものがある。
これに気づいて腑に落ちました。

自分が見えているこのブルーは、
私は、80%見えているが
他の人は6割だったり、4割だったりする。

自分は、色の中で青はよく見えてるけど
黄色は見えていない、
ということもある。

だから、青のコーディネートは得意だけど
黄色はあまり上手に出来ない。

黄色も好きだから上手に選んでいるようでも
なんだかいつも青の服の時の方が褒められる
みたいなこと。

よく、街ゆく人を見て
どうして あの色とこの色を合わせて変だな、とか
不思議でしたが、
同じように見えていないのだとわかった時、腑に落ちました。

色を見る力は各人
同じではありませんね。

色に強くても
形に弱いこともあり、
面白いです。

霊的な能力も
元々の体質があります。

修行で開くことも勿論ですが、
生まれつき足が速い、視力が良い、という体質です。

人は能力が様々で面白い。

七人七様
みんな好きな色の口紅を作り
好きなリップケースを選び、大満足。

それぞれがその人らしく、一つも同じものはありませんでした。

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